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去る2025年11月22日(土)、第十五回「おんこちしん倶楽部」、ギャラリー夢酔庵にて開催し、無事終了いたしました!

今回は、地元の誇る老舗・八重垣酒造より専務取締役の内海 寛明 氏をお迎えし、**「純米酒・ほのぼの夢酔・秘話」**というテーマでお話を伺いました。

ご参加くださった13名の皆様、誠にありがとうございました!

次回、12月13日は和太鼓グループやよい 【和太鼓と篠笛の演奏】です。皆さまのお越しをお待ちしております。

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11月8日(土)、ギャラリー夢酔庵にて「第十四回おんこちしん倶楽部」を開催しました。
今回は、関口泰史さんを講師にお迎えし、「食生活と健康の話」をテーマにお話しいただきました。

参加者は11名。和やかな雰囲気の中、食と体の関係について深く考える時間となりました。
関口さんは、まず自然塩の重要性について語り、日常で選ぶ塩の質が健康に直結することをわかりやすく解説。
さらに、「病気にならない体づくり」のために、姿勢の整え方、食のバランスの取り方など、具体的な方法を紹介されました。

癌は病気ではない」という一言には、参加者の間に驚きと関心が広がり、
血圧や生活習慣に関する質問も多く出て、活発な意見交換が行われました。

「知らなかったことがたくさんあった」「今日から実践してみたい」といった声も多く、
改めて"日々の暮らしが健康をつくる"というメッセージが心に残る会となりました。

次回もどうぞお楽しみに。

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醤油の町として知られる龍野ですが、その龍野から飛び出し、明治の日本ビール創業期に深く関与していた人物がいた――そんな驚きの歴史が語られた今回の第十三回おんこちしん倶楽部。講師は、龍野ゆかりの醸造家・横山助次郎の足跡を研究し、現代に「助次郎ビール」をよみがえらせた宰井琢騰さん。発酵のまち龍野の知られざる可能性とロマンに、参加者11名が大きな感動と誇りを分かち合いました。

テーマ:発酵のまち龍野の歴史と助次郎ビール秘話
講師:宰井琢騰(さい・たくま)さん
参加:11名

講師の宰井琢騰さんは、龍野出身の醸造家・横山助次郎の足跡を紹介。助次郎は明治初期に龍野を出て、キリンビール・アサヒビールの創業者たちと交わり、日本のビール造り黎明期に直接関わった人物であることを調査し、話してくださいました。さらには、サントリー創業者・鳥井信治郎と兄弟弟子であった可能性も示唆され、参加者一同、「龍野からこんな人物が出ていたのか」と大きな驚きと誇りを感じる時間となりました。

横井助次郎が明治時代に販売していたのは「日の出ビール」。その精神を受け継ぎ、宰井さんたちによって現代に蘇ったのが「助次郎ビール」です。まだ発展途上ながら、「龍野の発酵文化をビールという新たな形で未来につなげたい」という熱意が込められており、地域の新たな可能性として注目を集めています。

会場では、醤油をはじめとする発酵のまち・龍野が、なぜ多くの醸造家を生み出したのかという文化的・風土的背景にも話が及び、歴史と現代をつなぐ非常に意義深い会となりました。


次回のご案内

第十四回おんこちしん倶楽部

  • 日時:11月8日(土)13:30〜14:30

  • 講師:戌井祐一さん(東京在住・健康指導の専門家)

  • テーマ:お塩と健康のお話

ストレッチなどの運動ではなく、日々の「食生活」、特に「塩の選び方」に焦点を当てた講座です。現代人の不調がどこから来るのか、その根源に迫る内容で、健康寿命をのばすヒントが満載です。お茶とお菓子付きで、どなたでもお気軽にご参加いただけます。


ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
次回もおんこちしん倶楽部ならではの「知の旅」をご一緒いたしましょう。

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10月9日に開催された「第十二回おんこちしん倶楽部」は、参加者十四人で和やかに行われました。
今回の講師は 小林敏郎さん

香寺高校放送部の生徒たちと一緒に取り組んだ「地域の名所案内動画」制作の裏話を中心に、
映像づくりの楽しさや、若い世代が地域を見つめ直す意義について語ってくださいました。

当日は、神戸新聞が取材した話題の動画や、香寺にまつわるクイズも交えながら、
笑いあり発見ありのあっという間の時間となりました。

地域を舞台にした映像表現の可能性を感じる、楽しい講話でした。
小林さん、そしてご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

土曜日に開催された 第十一回おんこちしん倶楽部、無事に終了いたしました。

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参加者は十三名。テーマは当初予定していた「寅さんの秘密」から改め、「新宮よもやま話」としてお届けしました。

語り手は、寅さん研究家としてもおなじみの 石原正幸さん
新宮の歴史や人々にまつわる数々のエピソードを交えながらのお話は、少し難しい部分もありましたが、和気あいあいとした雰囲気の中で笑いも生まれ、楽しいひとときとなりました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回もどうぞお楽しみに!

先週土曜日、第十回おんこちしん倶楽部を無事に終えることができました。
ご参加いただいた皆さまは十二人。少人数ながら、心に残る濃い時間となりました。

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今回の語り手は、木脇さん。
中学卒業後、集団就職の中ではぐれてしまった経験。そこで出会ったのは、チンドン屋を営む夫婦。拾われ、育てられるようにして身につけたのがハーモニカの技でした。

鍛えられた音色は、ただの演奏にとどまらず、語りと重なりながら戦中・戦後の記憶を呼び覚まします。懐かしさとともに、心に沁みる響き。まさに秀逸のひとときでした。

次回も、皆さまとご一緒できることを楽しみにしています。

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8月23日に開催された 第九回「おんこちしん倶楽部」、無事に終了いたしました。
今回は二十二名の方にご参加いただき、会場は和やかで温かな雰囲気に包まれました。

ゲストのフォージーズによるオカリナ演奏に合わせて、参加者の皆さん全員で歌を歌い、自然と笑顔が広がっていきました。音楽の力で心がひとつになる時間は、本当にあっという間。
大いに盛り上がり、楽しいひとときとなりました。

ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。
次回もどうぞお楽しみに!

2025年8月9日(土)、たつの市のギャラリー夢酔庵にて「第八回おんこちしん倶楽部」を開催しました。
今回は田中会長が不在の中、9名でのアットホームな集まりとなりました。

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テーマは、中国の故事から取った『人間万事塞翁が馬』。
講師の吉田正之氏(兵庫太和税理士法人代表)より、人生の思いがけない転機や偶然がもたらす結果の不思議さについて、税務や歴史のエピソードを交えながらお話しいただきました。

特に、「帳簿の大切さ」については、日々の記録が未来を支えるという視点から、参加者一同深くうなずく場面も。
また、フランス史の小話としてルイ十四世とルイ十六世の違い
に触れ、時代背景や人物像の意外な一面も楽しく学びました。

吉田氏が代表を務める兵庫太和税理士法人は、兵庫県内で最も事務所の多い税理士法人だそうで、その行動力と広がりの理由も印象的でした。

お茶とお菓子をいただきながらの1時間はあっという間。
故事の通り、何が幸いし、何が災いとなるか分からない----だからこそ、日々の備えと心の柔らかさが大切だと感じられる会となりました。

次回も皆さまのご参加をお待ちしております。

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2025年7月26日(土)に開催された第七回おんこちしん倶楽部、今回もたくさんのご参加をいただき、誠にありがとうございました。

当日は20名の方にご参加いただき、和やかな雰囲気のなかで開催することができました。

今回のゲスト講師は、田中基康さん
兵庫県中播磨県民センター長を務められていた際のご経験を中心に、地域との関わり方や行政の役割について、興味深いお話をお聞かせいただきました。

田中さんのお話からは、誠実で真摯なお人柄が伝わってきて、参加者の皆さんも深く頷きながら耳を傾けておられました。
地域に根ざした取り組みの重要性や、ひとりひとりの想いがまちを動かしていく力になることを、改めて感じられる時間となりました。


「古きをたずねて、新しきを知る」

今回も、参加者同士の語らいの中で、世代を超えた新たな気づきやつながりが生まれていました。
まさに「おんこちしん倶楽部」の名にふさわしい、温かく学びの多いひとときとなりました。


次回予告

次回、第八回は
8月9日(土)13:30〜14:30開催予定

講師には、かつて太子町の議員を務められていた、兵庫太和税理士法人吉田正之先生をお迎えします!

さまざまなお仕事を経験された吉田先生が、どのようにして今の道へ至ったのか。
その歩みの中には、きっと人生のヒントが詰まっているはずです。ぜひご期待ください!


「おんこちしん倶楽部」は、毎月第2・第4土曜日の13:30〜14:30に開催しています。
地域の歴史や知恵、人とのふれあいを大切にするこの場へ、ぜひ一度足を運んでみてください。

それでは、また次回の「おんこちしん倶楽部」でお会いしましょう!

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昨日、7月12日(土)に開催いたしました第六回おんこちしん倶楽部『日本を戦前にしないために part2』は、おかげさまで無事に終了いたしました。ご参加いただいた14名の皆さま、誠にありがとうございました!

文房具から見えた時代背景

今回のゲスト、93歳の元学校教員である志水出世先生からは、戦前・戦中の貴重な文房具のお話をしていただきました。様々な種類の定規や、当時貴重だった鉛筆などを見せていただきながら、物資が不足していた時代に工夫して文房具を使っていた様子や、先生ご自身が教鞭をとられていた頃のエピソードを交え、当時の子どもたちの学びの環境について語ってくださいました。現代では当たり前の文房具も、時代が変われば全く異なる価値を持つことを改めて感じさせられました。

戦争の爪痕、觜崎橋の記憶

さらに、今回の講話では、第二次世界大戦中に先生の地元近くを流れる揖保川にかかっていた觜崎橋(はしさきばし)が落ちてしまった際のお話も伺いました。当時の様子や、その出来事が地域の人々に与えた影響など、生々しい証言に、参加者の皆さんは息をのんで聞き入っていました。地図だけでは決して分からない、地域に深く刻まれた戦争の記憶に触れる貴重な機会となりました。

参加者同士の交流も深まる、皆さまお元気です!

講話の後のティータイムでは、お茶とお菓子を囲みながら、参加者の皆さんそれぞれが感じたことや考えたことを共有し、和やかな交流が繰り広げられました。「昔の文房具の話は初めて聞いたので面白かった」「觜崎橋の話は衝撃的だった」といった感想が聞かれ、先生のお話を通して、参加者それぞれの心に様々な思いが去来したようでした。

特筆すべきは、志水先生と同じく93歳の方が、なんと自転車で会場までお越しくださったことです! 先生も参加者の皆さんも、本当にお元気でいらっしゃることに、私たちも大きな活力をいただきました。

志水先生、貴重なお話ありがとうございました!

93歳というご高齢にも関わらず、熱意あふれるお話をしてくださった志水出世先生に、心より感謝申し上げます。先生の語りを通して、私たちは過去の出来事を深く理解し、未来に向けて何をすべきかを考える、貴重な時間をいただきました。

次回の「おんこちしん倶楽部」も、皆さまにとって学び多き、そして心豊かな時間となるよう企画してまいりますので、どうぞご期待ください!詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。